当院について インタビューより抜粋
【院長:浦川 武之】
創業昭和60年6月10日、34年目。1985年、卒業してから個人の胃腸外科で3年、その後開業。
今の場所は2箇所目で最初は12坪のところで16年間業務。2001年に今の場所に変わった。
現在スタッフ5名最初の4年は一人で始め、少しずつ従業員がついてきた。
34年間、今に至るまでの移り変わり、気持ちの変化は・・・
とにかく若い時は痛いはりを絶対しない。自分より優れた先生がいるのに、患者様に対する門を閉じてはいけないという気持ち。
患者様の笑顔をもって、自分の評価とする。自分が自己満足できる治療ではダメだなと。
10年前の自分がそこに存在するとしたら、あの時の患者様気の毒だったな・・・と、
今の自分の方が10年前の自分より実力があるぞと言えるような10年後の自分を作りたいという気持ちだった。
50歳過ぎてから、今までやってきたことの確認をするような10年。
今の若い施術者には提供というよりは、僕が10年かかった事を3年でやってもらえれば、患者様にとっては喜ばしい事。
若いというだけで何も知らない、何も出来ないと見られるのが僕らの世代の時にあった。
94%の人は鍼灸を知らないと言われているのであれば、パイを広げるためには一番に痛くないはりで
安心・安全を売りにする事が大事だろうし効果を見せる時に、アクションを求めて行く事が大事。
東健技塾・・発足3年目。座学と実技。ペーパー上の勉強ではなくて、手技。
自分の技術は減るものではないから、若い人に持っていてもらえたらいい。
自分一人でやったって大した事は出来ないが、多くの人みんなでやれば、1歩進んでもそれが6人いれば6歩になるという考え。
検証・確かめに繋がり、結局のところはお客様にすぐ還元できる。自分一人が歩む道ではない。
地雷を踏むなら、僕が踏む。
今やれる事をやるしかない。